LDの持続症状、長期抗菌薬で改善せず
2016年4月19日
New England Journal of Medicine
ライム病(LD)が原因の持続的症状を呈する患者280例を対象に、セフトリアキソン2週間投与後さらに別の抗菌薬を12週間追加投与する効果を無作為化プラセボ対照試験で検証(PLEASE試験)。治療期間終了後のRAND-36健康調査(RAND SF-36)身体的側面のQOLサマリースコアの平均は、ドキシサイクリン追加群35.0(95% CI, 33.5 - 36.5)、クラリスロマイシン+ヒドロキシクロロキン追加群35.6(95% CI, 34.2 - 37.1)、プラセボ追加群34.8(95% CI, 33.4 - 36.2)で有意差はなかった。...
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