3剤併用の低血糖リスク、2剤併用と変わらず
2016年4月19日
British Medical Journal
2型糖尿病患者約47万人を対象に、種々の血糖降下薬治療を非盲検コホート研究で比較。メトホルミン単独との比較で、メトホルミン+グリプチン系またはグリタゾン系薬(TZD)の2剤併用は高血糖リスクの有意な低下(調整後ハザード比、順に0.78、0.60)と関連した。メトホルミン+スルホニル尿素薬(SU)+グリプチン系、あるいはメトホルミン+SU+TZDの3剤併用では低血糖リスクが上昇したが(順に5.07、6.32)、メトホルミン+SUの2剤併用によるリスク上昇(6.03)と変わらなかった。...
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