前部ぶどう膜炎(AU)患者798例を対象に、脊椎関節炎(SpA)有病率を前向き観察研究で検証。SpA 既診断患者は除外して検討を行ったところ、ASAS基準に基づく軸性SpA有病率は50.2%、末梢性SpAは17.5%と高いことが分かった。軸性SpA診断率はHLA-B27陽性AU群69.8%、HLA-B27陰性AU再発群27.3%、末梢性SpAでは21.9%、11.1%で、有意な傾向が認められた(両P<0.0001)。...
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