主要腹部手術を施行した患者137人を対象に、術後の全身性炎症と合併症の関連を検討。術後1日目のインターロイキン(IL)-6値が432pg/mLを超えると合併症リスクが上昇(調整オッズ比3.3、95% CI, 1.3 - 8.5)し、入院期間中央値も延長していた (7日 vs 12日、P < 0.001)。術後1日目IL-6のカットオフ値を432pg/mLとした合併症予測では、特異度70%、感度64%となった(曲線下面積0.67、95% CI, 0.56 - 0.77)。...
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