脊柱変形の再手術を体重増が予測
2016年5月2日 専門誌ピックアップ
脊柱変形に対する外科手術を受けた成人患者243例を対象に、再手術の予測因子を検証。2年時再手術率は16.5％で、総体重の増加（10kg当たりオッズ比1.33[95% CI, 1.04 - 1.70]）と術前SVA（sagittal vertical axis）値の増大（2cm当たりオッズ比1.15、95% CI, 1.04 - 1.28）が再手術の予測因子となっていた。骨形成タンパク質（BMP）-2の使用とロッドの径が大きさは再手術リスクの低下と関連した。...