青年期肥満で成人後心血管死リスク5倍

1967-2010年に測定したイスラエル人青年230万人（平均17.3歳）のBMIを基に、青年期のBMIと成人期の心血管死の関連を検証。4229万7007人年の追跡期間中に死亡した3万2127人中、2918人が心血管死だった。多変量解析では、青年期BMI5-24パーセンタイルの対照群と比べ、95パーセンタイル以上の肥満群の心血管死ハザード比は4.9、脳卒中死2.6、突然死2.1、総心血管死3.5だった。50-74パーセンタイル群（適正範囲内）の心血管および全死因死亡リスクは段階的に上昇していた。...