低位前方切除術または肛門温存大腸切除術後に経肛門的低侵襲手術(TAMIS)による骨盤内再手術を受けた患者17例を対象に、TAMISの実施可能性を評価。15例はTAMISと同時に実施した経腹アクセスで、2人はTAMIS単独でランデブーに成功した。術後30日以内に5例が最入院し、2例で縫合不全が、4例で再治療を要する骨盤膿瘍が確認された。「TAMISは有用な術式だが、複雑性に伴う合併症発生率が高い」と著者らは述べている。...
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