6カ月以上遷延した免疫性血小板減少症(ITP)の小児62人を対象に、トロンボポエチン受容体作動薬ロミプロスチムの効果を第3相無作為化試験で検討。持続的奏効(血小板数50 × 10億/L以上が6週間以上)がロミプロスチム群52%、プラセボ群10%で見られた(P=0.002、オッズ比9.1、95% CI 1.9 - 43.2)。年齢別の持続的奏効率は1歳以上6歳未満で38%、6歳以上12歳未満56%、12歳以上18歳未満56%だった。有害事象のため試験を離脱した患者はなかった。...
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