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腹壁瘢痕ヘルニア、ラパロで安全修復可

2016年5月13日  専門誌ピックアップ

腹腔鏡下大腸手術後に瘢痕ヘルニアを発症し、修復術を受けた患者82例を対象に、腹腔鏡下腹壁瘢痕ヘルニア修復術の実行可能性を検証。平均手術時間は腹腔鏡術群93分、開腹術群116分(P=0.02)、30日術後合併症率は順に18%、51%(P=0.003)、入院期間は0.7±0.4日、2.77±4日だった(P=0.02)。48カ月の追跡における再発率は15%で、腹腔鏡下術も開腹術も同等だった。...