前立腺生検、2割は余命短い男性に実施

66歳以上の初回前立腺生検受検者3035人を対象に、余命が短い患者での前立腺生検実施状況を検証。併存疾患で調整した余命が10年未満（短期余命群）の受検者は18％だった。短期余命群では長期余命群に比べ、前立腺特異抗原値および直腸指診での異常率が有意に高かった。短期余命群での前立腺癌診断率は69％で、うち46％はグリーソンスコアが8-10だった。...