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診察室での喉頭病変生検、精度良好

2016年5月19日  専門誌ピックアップ

喉頭病変に対する診察室ベースの生検の診断能を、患者581人の医療記録の解析で検証。悪性腫瘍の検出精度は、感度78.2%、特異度100.0%、陽性適中率100.0%、陰性適中率87.3%だった。悪性腫瘍または前癌病変の検出精度はそれぞれ88.2%、86.7%、85.7%、89.1%だった。偽陰性率は声門および1cm未満の病変で高く、形態学的には菌状発育性病変(fungating lesions)で低かった。...