OC併用エストロゲンの塞栓リスクを比較
2016年5月25日
British Medical Journal
仏国民健康保険データベースより女性約500万人年を対象に、経口避妊薬(OC)併用低用量エストロゲンの塞栓リスクを観察コホート研究で評価。低用量エストロゲン投与の調整後相対リスクは、肺塞栓0.75、虚血性脳卒中0.82、心筋梗塞0.56だった。エストロゲン用量およびリスク因子調整後デソゲストレルおよびゲストデンは、レボノルゲストレルと比べ肺塞栓症リスクが統計的有意に高かった。レボノルゲストレル+エストロゲン20µgの肺塞栓、虚血性脳卒中、心筋梗塞リスクは+エストロゲン30-40µgより低かった。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。