マシテンタン、SScの新規指潰瘍防げず
2016年5月25日
Journal of the American Medical Association
指潰瘍を有する全身性硬化症(SSc)患者を対象に、マシテンタンによる新たな指潰瘍の発症抑制効果を無作為化試験2件で検証(DUAL-1、2試験)。16週間の観察中、1人当たり新規指潰瘍発症平均累積数はDUAL-1試験(289例)でマシテンタン3mg群0.94、10mg群1.08、プラセボ群0.85、DUAL-2試験(265例)ではそれぞれ1.44、1.46、1.21となり、マシテンタンによる新規指潰瘍の減少は認めらなかった。...
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