非COPDでも有症状の喫煙者、増悪率高
2016年6月1日
New England Journal of Medicine
喫煙者、禁煙者および非喫煙者の計2736人を対象に、慢性閉塞性肺疾患(COPD)診断基準を満たさない喫煙者の呼吸器症状の臨床的意義を観察研究で検証(SPIROMICS試験)。肺機能が保たれている喫煙者あるいは禁煙者の50%に呼吸器症状があった。有症状の喫煙者あるいは禁煙者は、無症状者、および非喫煙者に比べ呼吸増悪率が有意に高かった(いずれもP<0.001)。...
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