COPDにLABA/LAMAの優越性確認
2016年6月1日
New England Journal of Medicine
過去1年間に増悪歴のある慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者3362例を対象に、インダカテロール/グリコピロニウム(LABA/LAMA配合剤)の増悪抑制効果を無作為化非劣性試験で検証(FLAME試験)。1年間の全COPD増悪率はLABA/LAMA群でサルメテロール/フルチカゾン群より11%低く(3.59 vs. 4.03、率比0.89;95% CI, 0.83 - 0.96;P=0.003)、LABA/LAMAの非劣性と優越性を示した。...
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