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小児喘息と肺機能成長遅延がCOPDリスクに

2016年6月2日  New England Journal of Medicine

小児期に持続型喘息を有していた684例を対象に、成人期までの肺機能の発達と低下を4つの特徴的パターンに分類し、異常なパターンに関連するリスク因子を検証。25%が肺機能の早期低下を伴わない正常な発達パターン、75%が肺機能の早期低下や成長遅延など異常なパターンを示した。最後のスパイロメトリー測定値(平均 26歳時)がGOLD慢性閉塞性肺疾患基準を満たした患者は11%で、肺機能の成長が遅延パターンだった患者が多かった。...