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角膜移植後の有害反応、大半はPGF

2016年6月3日  専門誌ピックアップ

米国で2007-14年に施行された角膜移植術約35万件を対象に、術後の有害反応発生率を調査。術後の有害反応発生率は0.139%(494件)だった。原因のほとんどは原発性移植片機能不全(PGF、0.09%、319件)で、次いで眼内炎、角膜炎となっていた。PGF、眼内炎または角膜炎に最も関連した術式は角膜内皮移植術であり、眼内炎または角膜炎の発症に最も関連した病原菌はカンジダ属だった。...