限局性前立腺癌患者20例を対象に、前立腺特異的膜抗原(PSMA)を標的としたポジトロン断層法(PET)とmpMRIの病巣検出能を前向き臨床試験で検証。全組織標本の病理組織学的解析結果を比較対照としたところ、mpMRIの感度、特異度、陽性適中率、陰性適中率は順に44%、94%、81%、76%、PSMA PETは49%、95%、85%、88%となり、両検査ともかなりの割合で腫瘍の見逃しあるいは過小評価をする可能性が指摘された。...
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