1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. 外科医の手術リスク便益評価に大きな幅

外科医の手術リスク便益評価に大きな幅

2016年6月13日  Annals of Surgery

外科医767人を対象に、治療のリスクとベネフィットが手術実施の判断に影響するかについてオンライン調査を実施。腸間膜虚血、消化管出血、腸閉塞、虫垂炎の4つの臨床症例を提示し、(1)リスク(重篤な合併症発生率)とベネフィット(回復可能性)(2)手術実施の有無を質問した。すべての状況において、外科医による手術のリスク/ベネフィットの評価(最も狭い範囲で4%-100%)と手術実施の判断(49%-85%)は極めて多様だった。手術を行うことについての予測能力は高かった。...