DVTの弾性ストッキング、2年は継続を
2016年6月17日
British Medical Journal
下肢近位部深部静脈血栓症(DVT)と診断され弾性圧迫ストッキング(ECS)着用を遵守した患者518例を対象に、ECSを1年で中止した場合の2年継続に対する非劣性を無作為化試験で検証(OCTAVIA試験)。診断後24カ月の血栓後症候群発症率は中止群19.9%、継続群13.0%と中止群で高かった。絶対差は6.9%(95%信頼区間上限値12.3%)で95%信頼区間上限値の非劣性マージン10%を上回り、非劣性とは認められなかった。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。