カテ関連UTIが予防戦略で減少
2016年6月21日
New England Journal of Medicine
米国の603病院926病棟を対象に、カテーテル関連尿路感染(CAUTI)予防を目的とした全米包括的病棟別安全プログラムの効果を検証。プログラムには技術的・社会適応的要因の指導などを含んだ。集中治療室(ICU)以外では導入前に比べカテーテルの使用が減少し(率比0.93;95% CI, 0.90 - 0.96;P<0.001)、カテーテル使用1000日あたりCAUTI発生率が低下した(同0.68;95% CI, 0.56 - 0.82;P<0.001)。ICUではほとんど変化がなかった。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。