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有意差ないRCT論文、7%で表題に曲解

2016年6月22日  Annals of Surgery

インパクトの高い外科専門ジャーナル10誌に発表された、主要評価項目に統計学的有意差がない無作為化比較試験(RCT)論文110件を対象に、内容を歪曲して報告するspin(経験的治療を有益であるとするなどの曲解表現)の有無を調査。8件(7%)で論文タイトルに、39件(35%)で本文中にspinが認められた。25件(23%)は、主要評価項目に有意差がないにもかかわらず、検討した介入を推奨していた。...