1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. 抗凝固下AFの転帰に多剤併用が影響

抗凝固下AFの転帰に多剤併用が影響

2016年6月29日  British Medical Journal

ARISTOTLE試験に参加した心房細動患者1万8201例のデータを基に、アピキサバンの治療効果を併用薬数別の事後解析でワルファリンと比較。76.5%の患者が5剤以上を併用していた。併用薬剤が増えるほど関連併存症、死亡率、脳卒中、全身塞栓症、大出血が増加していた。アピキサバンあるいはワルファリンによる脳卒中と全身塞栓症の相対リスク低下は併用薬数にかかわらず同等だった(P interaction = 0.82)。...