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急性肝不全の生存率が16年間で改善

2016年7月5日  Annals of Internal Medicine

急性肝不全(ALF)患者2070例を対象に、ALFの原因、転帰などの経時的変化を1998-2013年にかけての前向き観察コホート研究で検証。16年間でのALFの臨床特性、重症度、原因の分布に変化はなかった。21日時の全生存率(67.1% vs. 75.3%)、無移植生存率(45.1% vs. 56.2%)、移植後生存率(88.3% vs. 96.3%)は1998-2005年に比べ2006-13年で増加した(いずれもP<0.001)。...