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NOAC3剤、対ワルファリンの有効性は?

2016年7月5日  British Medical Journal

経口抗凝固薬未治療の非弁膜症性心房細動患者6万1678例を対象に、新規経口抗凝固薬(NOAC)ダビガトラン、リバロキサバン、アピキサバンのワルファリンに対する有効性と安全性を観察コホートで検討。虚血性脳卒中はいずれもワルファリンと差がなかったが、虚血発作/全身性塞栓症の年間発生率はワルファリンよりリバロキサバンで低かった(ハザード比0.83)。アピキサバンとダビガトランは死亡リスク(順に5.2%、2.7%)および全出血発生率(3.3%、2.4%)がワルファリンより有意に低かった。...