外傷センター重症例、1%減で死亡2倍
2016年7月6日
Annals of Surgery
全米外傷データバンク(2000-12年)から外傷センター287施設の重症外傷(重症度スコア>15)患者83万9809人を対象に、取り扱い症例数の経時的変化と死亡率の関連を後ろ向きコホート研究で検証。症例数が1%増加すると標準化死亡比(SMR)改善のオッズ比は1.73(95% CI, 1.03 - 2.91;P=0.03)と上昇していた。逆に症例数が1%減少するとSMR悪化のオッズ比が2.14(95% CI, 1.07 - 4.26;P=0.03)と上昇していた。...
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