障害者のオピオイド、法規制後も減らず
2016年7月8日
New England Journal of Medicine
米国で障害を持つメディケア受給者870万人年(2006-12年)を対象に、規制物質法における処方・調剤の制限に関する追加法制定による処方オピオイド使用低減効果を検証。2012年単年で受給者の47%にオピオイドが処方されていた。受給者の8%は4人以上の“オピオイド処方者”を持っており、同5%はモルヒネ1日換算量120mg超の処方を、同0.3%は非致死的だが過剰な量の投与を受けていた。オピオイド使用と規制物質法への追加法制定に有意な関連はなかった。...
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