HLケモの肺毒性を中間PET-CTで回避
2016年7月11日
New England Journal of Medicine
進行期ホジキンリンパ腫患者1119例を対象に、中間PET-CTの有用性を検証。ABVD療法2サイクル施行後のPET-CTで陰性の937例をABVD継続群とブレオマイシンを除いたAVD群に無作為化した。3年PFSの差(ABVD-AVD)は1.6パーセントポイント(95% CI, -3.2 - 5.3)で、事前に規定した非劣性基準に僅かに達しなかったが、AVD群ではブレオマイシンを用いなかった分、肺毒性発現率が有位に低かった。...
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