ブラジルで先天性ジカウイルス感染疑いの新生児1501例を対象に、臨床所見、身体測定、生存率を症例集積研究で検証。検証の結果、602例で先天性ジカウイルス感染症罹患の可能性があった。罹患可能性のある児は非罹患児に比べ頭囲が小さく、生後7日死亡率および母親が妊娠中に発疹を発症した率が高かった。ただし罹患が確定または可能性が高い新生児の5例に1例の頭囲は正常範囲内であり、3例に1例は母親に妊娠中の発疹履歴がなかった。...
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