ハンチントン病新薬が舞踏運動を改善(2016/7/26 訂正あり)
2016年7月25日
Journal of the American Medical Association
ハンチントン病患者90例を対象に、重水素化により半減期を増加させたdeutetrabenazineの舞踏運動改善効果を無作為化二重盲検試験で検証。舞踏運動スコアは、プラセボ群でベースライン時の13.2から維持療法後に11.3と若干の改善にとどまったのに対し、deutetrabenazine群では12.1から7.7へ有意に大きく改善した(スコア変化の群間差-2.5[95% CI, -3.7 - -1.3]、P<0.001)。うつや不安、アカシジアといった副作用発症率は両群同等だった。 【訂正】2016年7月26日、疾患カテゴリを「脳神経外科疾患」から「神経内科疾患」に修正しました。お詫びして訂正します。...
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