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BMIと死亡率にJカーブ、4大陸で確認

2016年8月1日  Lancet

アジア、豪州、欧州、北米の前向き研究239件(個別データ1062万5411件)を基に、BMIと全死因死亡率の関連をメタ解析で検証。対象を基礎疾患のない非喫煙者とすることで逆の因果関係を制御した結果、全死因死亡率はBMI20-25で最も低く、この範囲からわずかに外れるだけで有意に上昇した(BMI 18.5–20のオッズ比1.13 95%CI:1.09–1.17、BMI 25–27.5のオッズ比1.07 95%CI:1.07–1.08)。いずれの地域でも、BMI25以上ではBMI値が高いほど死亡率が上昇した。...