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骨密度の変化が骨折予防効果の指標に

2016年8月2日  Annals of Internal Medicine

骨粗鬆症治療を開始し骨密度(BMD)検査を2回受けた40歳以上の女性6629人を対象に、治療によるBMDの変化と骨折リスクの関連をレジストリベースのコホート研究で調査。total hip BMDが安定していた群に比べて、減少していた群では骨折の10年累積発生率に5.5%(95% CI, 2.8% - 8.1%)の絶対増加が見られた。BMD値が増加していた群では10年後骨折リスクが2.6%低かった(95% CI, 0.7% - 4.5%)。...