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産科介入、増えても早産率に関連なし?

2016年8月12日  Journal of the American Medical Association

北欧と北米6カ国の2006年以降の単胎出産を対象に、後期早産(34-36 週)および早期産(37-38週) の発生率の変化と産科的介入(分娩誘発または予定帝王切開)の関連を後ろ向きに解析。後期早産率はノルウェーと米国で低下、早期産率はノルウェー、スウェーデン、米国で低下していた。米国では産科的介入の減少と早期産率の低下が関連していたが、デンマークやフィンランドなどでは産科的介入の増加と後期早産率や早期産率の変化に関連は見られなかった。...