長時間の座位と死亡リスクの関連に身体活動が影響するかを、前向き研究16件のメタ解析で検証。13件の研究(対象100万5791人、追跡2.0 - 18.1年)のデータで、8時間以上の座位は全死因死亡率の上昇と関連していたが、身体活動量が最高4分位群(>35.5MET時間/週)では座位時間と全死因死亡率の関連は有意でなくなった(1日の座位4時間未満に対するハザード比1.04;95% CI, 0.99 - 1.10)。1日60 – 75分の身体活動は長時間座位による死亡リスクを消失させる可能性が示唆された。...
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