リラグルチドでHFrEFの安定性得られず
2016年8月18日 Journal of the American Medical Association
左室駆出率低下心不全（HFrEF）で最近入院した患者300例（うち2型糖尿病合併は178例）を対象に、GLP-1受容体作動薬リラグルチドが臨床的安定性を改善するかを第2相無作為化試験で検証。プラセボに比べ、リラグルチドの主要評価項目（死亡までの期間、心不全による再入院までの期間、ベースラインから180日時のNT-pro-BNP値の変化に基づくスコア）に対する有意な効果は見られなかった。...