イエダニ誘発アレルギー性鼻炎を呈する16-64歳の日本人患者968例を対象に、52週間のダニ舌下錠免疫療法の治療効果を無作為化プラセボ対照比較試験で評価。主要評価項目とした治療最終8週間の平均調整症状スコア(AASS)は300IR(index of reactivity:用量)と500IRの両介入群で有意に改善した(P<0.001)。レスキュー薬の使用や日本アレルギー性鼻炎標準QOL調査票(JRQLQ)スコアは300 IR群で改善した。治療関連の重篤な有害事象は見られなかった。...
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