フル生ワクの予防効果、不活化と同等
2016年8月30日
Annals of Internal Medicine
経鼻インフルエンザ弱毒生ワクチン(LAIV)の地域感染予防効果は不活化ワクチン(IIV)より優れるのかについて、例年インフルエンザの流行が起こるフッター派居住地52カ所で検討。小児1186例および未接種の住民3425例人を対象に、3シーズンのクラスター無作為化試験を行った。ウイルス感染率はLAIV群5.3%、IIV群5.2%で変わらず、インフルエンザAまたはBに対するハザード比は1.03だった(95% CI, 0.85 - 1.24)。...
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