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小児喘息にアミノフェン、増悪増えず

2016年9月2日  New England Journal of Medicine

軽症持続型の喘息小児300例(生後12-59カ月)を対象に、発熱または疼痛時のアセトアミノフェン頓用による喘息増悪リスクを無作為化二重盲検並行群間試験でイブプロフェン頓用と比較(AVICA試験)。46週間の追跡で、1例当たりの平均喘息増悪回数はアセトアミノフェン群0.81回、イブプロフェン群0.87回と有意差はなかった(イブプロフェン群に対するアセトアミノフェン群の増悪発生相対比率0.94、95% CI;0.69 - 1.28、P=0.67)。...