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危険処方、施設へのフィードバックで減少

2016年9月5日  British Medical Journal

プライマリケアを行う258施設を対象に、高リスク処方へのフィードバック(FB)の有効性を無作為化比較試験で検討(EFIPPS試験)。高リスク処方は、メールによる教育的資材と患者特定検索支援のみ行う通常対応群で6.0%から5.1%、通常対応+FB群で5.9%から4.6%、通常対応+行動変容を促す要素を取り込んだFB群で6.2%から4.6%にそれぞれ減少した。二次分析では通常ケアによる高リスク処方の減少は認められず、FBを行った両群でのみ高リスク処方が有意に減少した。...