原発胆汁胆管炎の新薬、P3で有効
2016年9月5日
New England Journal of Medicine
ウルソジオールで効果不十分または不忍容の原発性胆汁性胆管炎患者216例を対象に、FXR作動薬obeticholic acidの効果を第3相試験で検証(POISE試験)。12カ月後の主要評価項目(アルカリホスファターゼ値の正常上限の1.67倍未満への低下かつベースライン時から15%以上の低下、および総ビリルビン値正常)達成率は、プラセボ群10%に対し5-10mg群46%、10mg群47%だった(プラセボ群との比較で両群ともP<0.001)。...
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