カナダでの病院データから生児出産を対象に、子癇前症と乳児血管腫リスクの関連を後ろ向きコホート研究で検証。新生児194万4804人中1万4240人で退院前に血管腫が確認された。妊娠34週前の早期子癇前症発症は皮膚血管腫、非皮膚血管腫、不特定の血管腫と関連したが(調整後有病率比2.32 [95% CI, 1.68 - 3.21]、3.66 [95% CI, 2.49 - 5.37]、2.49 [95% CI, 1.77 - 3.49])、入院日数の長さで調整すると関連は弱まった。34週以降の後期子癇前症発症と血管腫の関連は認められなかった。...
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