カナグリフロジンの腎機能低下抑制効果を、メトホルミン服用中の2型糖尿病患者1450例のデータの二次分析で検証。年間の推定糸球体濾過量(eGFR)低下はグリメピリド群3.3mL/分/1.73m2に対し、カナグリフロジン100mg群0.5mL/分/1.73m2、300mg群0.9mL/分/1.73m2と軽度にとどまった(グリメペリド群に対する両P<0.01)。カナグリフロジンはその血糖降下作用とは無関係に腎保護作用をもたらす可能性が示唆された。...
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