飲酒週14杯未満なら妊娠率に影響せず
2016年9月14日 British Medical Journal
デンマーク在住の21-45歳女性6120人を対象に、飲酒と妊娠の関連を前向きコホート研究で検討。2007-16年の追跡期間中に69％が妊娠した。非飲酒群を1とした時の飲酒群の調整後妊娠率は、週1-3杯群0.97（95％ CI, 0.91 - 1.03）、4-7杯群1.01（同0.93 - 1.10）、8-13杯群1.01（同0.87 - 1.16）、14杯以上群0.82（同0.60 - 1.12）だった。週14杯未満の飲酒は妊娠に影響しない可能性が示唆された。なお、ビールとワインの消費量による妊娠率に差はなかった。...