コントロール不良の重症喘息患者809例を対象に、抗インターロイキン5受容体αモノクローナル抗体benralizumabアドオン療法を第3相無作為化試験で検討(SIROCCO試験)。ベースライン時に好酸球数が300個/μL以上に増加していた群における年間の喘息増悪発生率は、プラセボ群と比較して4週1回投与(率比0.55、95% CI 0.42–0.71;P<0.0001)あるいは8週1回投与(0.49、0.37–0.64;P<0.0001)で有意に低かった。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。