米国の2つの外来診療調査データベースNAMCSとNHAMCSのデータを基に、成人の睡眠時無呼吸の診断動向を評価。睡眠時無呼吸診断の年間報告数は1993-2010年の17年間で42万件から637万件と、14.6倍になっていた(P=0.0002)。地域の高報告率に影響したとみられる因子は、肥満率(P<0.001)と健康保険の加入状況(P<0.005)だった。睡眠時無呼吸の診断の多くはプライマリーケア医によって行われていたが、呼吸器医や耳鼻咽喉科医による診断も増加していた。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。