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骨粗へのromosozumabが椎体骨折を予防

2016年10月5日  New England Journal of Medicine

閉経後の骨粗鬆症女性7180例を対象に、月1回12カ月間スクレロスチン結合モノクローナル抗体romosozumab投与による骨折予防効果を第3相試験で検証(FRAME試験)。12カ月時の新規椎体骨折発生率はromosozumab群0.5%、プラセボ群1.8%で、プラセボに対し73%のリスク低下が認められた(P<0.001)。両群とも12カ月時にデノスマブへ移行後24カ月時の骨折リスクは順に0.6%、2.5%だった(プラセボに対し75%のリスク低下、P<0.001)。...