医師の雇用形態は医療の質と関連しない
2016年10月6日
Annals of Internal Medicine
米国の急性期病院において、医師を直接雇用する雇用関係モデルに変更した803施設と、変更せず契約関係を続けた2085施設を対象に、雇用形態の変更と医療の質の関連を後ろ向きコホート研究で調査。直接雇用の病院は2003年の約29%から2012年には42%へ増加していたが、2年時の検討では、医師の雇用形態の変更と、患者のリスク調整死亡率や同30日再入院率など医療の質の改善に関連はなかった。...
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