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高齢者の運動が機能障害を長期予防

2016年10月13日  Annals of Internal Medicine

400m歩行可能で座りがちな70-89歳男女1635例を対象に、運動機能障害予防のための運動プログラムの長期的有効性を無作為化試験で検証。追跡期間中央値2.7年での、健康教育群に対する運動プログラム群の重篤運動機能障害(MMD)発生リスク比は0.75(CI, 0.64 - 0.89)と著明に低かった。多状態モデルで比較すると、運動プログラムによるMMDなしからMMDありへの移行ハザード比(HR)は健康教育に対し0.87、MMDなしから死亡のHRは0.52だった。...