70代への大腸内視鏡検査、便益差小さい
2016年10月14日
Annals of Internal Medicine
70-79歳のメディケア受給者135万5692人を対象に、大腸内視鏡検査の大腸癌予防効果および安全性を前向き観察研究で検証。70-74歳群の8年大腸癌リスクは、検査実施群2.19%、非実施群2.62%(絶対リスク差-0.42% [95%CI -0.24% - -0.63%])、75-79歳群では2.84%、2.97%(リスク差-0.14% [-0.41 - 0.16])で、差は小さかった。30日有害事象の過剰リスクは70-74歳群に比べ75-79歳群で増大した。...
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