NSAIDsが心不全入院リスク上昇に関連
2016年10月18日
British Medical Journal
選択的COX-2阻害薬を含む27種類の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)と心不全による入院リスクの関連について、コホート内症例対照研究を実施。データベースから抽出した9万2163件の心不全入院と、背景をマッチさせた対照約825万件の比較検討を行った。NSAIDsの現在の使用(14日以内)は、過去の使用(183日以前)と比較して、19%の心不全入院リスク上昇に関連した(95%CI ; 1.17 - 1.22)。NSAIDsの種類によってリスクは異なり、用量依存的であった。...
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